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新・三銃士感想<第23話 ミレディのたくらみ>

ロシュフォールが向かった屋敷にはミレディが待っていました。「私たちの未来に」乾杯を交わす二人。
◯どうやらミレディはロシュフォールに宮廷の動向を探らせているようです。ダルタニアンに復讐する機会を探っている様子。
◯近々ラ・ロシェルで戦争が起こる。ミレディはロシュフォールに「ダルタニアンを守ってあげて」と頼みます。
◯戦争なんかでダルタニアンを死なせない。私の手で始末する!これも一つの愛の形!?
◯それにしてもロシュフォールにからみつくミレディの視線が、指が、いいのかこんなエロくて!いいのか教育テレビ!教育テレビ!
◯「今夜は泊まって行かないの?」教育テレビーーー!しかし出撃の準備があるとロシュフォールは行ってしまいました。よく我慢しました。グッド教育テレビです。

ロシュフォールが屋敷から出て行った後、隠れていた暖炉から出て来たのはボナシューさん!
◯「一番好きなのはアナタよ☆」由緒正しき正統派悪女の殺し文句でどうやらボナシューもたらし込んだ模様。
◯コンスタンスへの一途な愛(ちょっと違う)が唯一の良い所だったのに!貴様…見損なったぞボナシュー!

ミレディはボナシューにコンスタンスを誘拐してここに連れて来るよう頼みます。
◯何を企んでいるんだミレディめ!人形劇ミレディは庶民派っぽいし人殺しはやらなさそうなカンジなのですが(人殺し以外は何でもやりそうですが)とりあえずダルタニアンに復讐するには一番効果的な獲物です。

宮殿ではリシュリュー達が作戦会議です。トレヴィル隊長も呼ばれています。居眠りしています。
◯戦争が長引けば銃士隊も出撃してもらう…って銃士隊の仕事は戦争をすることじゃないの!?
◯三銃士たちには最前線で戦ってもらう…って最前線で勇敢に戦ったから三銃士じゃないの?
◯どうやら人形劇の設定では戦争はリシュリューの部隊で、銃士隊の仕事はホントフツーにパリの警備ってだけみたいですね…なんかあんまりカッコ良くないな〜

ダルタニアンとコンスタンスは噴水広場で大道芸を見に行っています
◯プランシェに逃げられた大道芸人がゴミ捨て場で拾った犬と立派に芸をしている!良い相棒が見つかったみたいでよかった…本当に良かった…
◯昔の血が騒いだのか芸に加わるプランシェ。生き生きしてるわ!
◯大道芸を見に行った後は食事。カッコ良く給仕を呼ぼうとしますが気付いてもらえないダルタニアン。結局コンスタンスが呼んで台無し!
◯意外に好き嫌いの多いダルタニアン。「それ以外なら何でも大丈夫!」で釣り合いを取った気になってる所がかわいいぜ!
◯「ニンジンは生ならいけるけど火が通ったものは苦手」とか好き嫌いの具合がやけにリアリティ〜です。
◯何かのギャグマンガで「パクチー」を使ったギャグがあった気がするんですけど…イカン、思い出せん…
◯検索してもペナルティのワッキーのギャグとしか出てこなかった。これじゃないんだよ!…ああ何だっけ超気になる。
◯こんな時にまでコンスタンスはアンヌ王妃の心配をしています。職業病ってやつでしょうか。
◯もうこんなに気になってるなんて、アンヌ王妃の事が好きだとしか思えない!コンスタンスが本当に好きなのはダルタニアンでもアラミスでもなくアンヌ王妃なんだよ!(なんだってーーー!?)

コンスタンスの理想の男性は…!?
◯背は高くなくて髪の毛は薄くて目の下がぴろーんとなっててほっぺたがでろーんとしていて…それってボナシューさんじゃないですか!
◯「夫婦になったんだから無理してでも好きにならなきゃ」…あああ…コンスタンス…コンスタンスは本当に良い子や!それなのにミレディなんかに丸め込まれやがってボナシューめ!

楽しいデートの最中ですがコクナールがやってきました。トレヴィル隊長のお呼びです。
◯デート中断されてゴネるかと思ったら「すぐに行かないと!今日は楽しかったです」おっ!なかなか潔くてカッコいいぞ!
◯「おつりはとっときなさい」これもカッコイイ!アトス達からのアドバイスかな?
◯ここでヘタな脚本家なら絶対に入れたがる「お金が足りませんよ」「ズコー」的ありきたりなギャグが入らなかった所もグッドです。

トレヴィル隊長は三銃士達に出撃の準備をするように告げます。リシュリューはジャマな三銃士を最前線に立たせる気じゃ
◯それなら逆に手柄を立ててリシュリューの鼻をあかしてやるぜ!常に前向きなポルトスです。
◯それにしてもトレヴィルと一緒に立たせるとコクナール夫人のデカさが際立つわ〜

そもそも反乱軍は何のために戦ってるの?アラミス先生が「彼らは格差社会是正のために戦っているのだ」と教えてくれました。
◯史実や原作ではカトリックとプロテスタントの宗派争いだったんですが、こちらはフランス革命みたいな理由ですね
◯あ、バッソンピエールとロベスピエールでピエールつながりだ!(すごい発見をした顔)

アラミスもアトスも庶民の気持ちがわからない訳ではないので、反乱軍と戦うのはどうにも気が乗らない様子。しかし国王に仕える銃士隊として戦わないわけにはいきません。ダルタニアンも初めての戦場、一瞬の油断が命取り。覚悟しとけよ!

ダルタニアンが行ってしまったのでプランシェと食事を続けるコンスタンス。ボナシューに人気の無い所に呼び出されたコンスタンスは頭から袋をかぶせられ誘拐されてしまいました!
◯んも〜こんなアヤシイ事せんと夫婦なんだから普通に「一緒にパリ郊外の屋敷に行こう」ってカンジで誘えばいいのに。それともミレディのたくらみだけに「誘拐」という形にする理由があるのかな?
by minonetsu | 2010-01-29 23:01 | 三銃士
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