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ジャンプスクエア感想

ジャンプSQ買って来た〜。主にクレイモアとギャグマンガ日和目当て。というわけで新創刊のSQですが、慣れのせいかWJに描いてた作家さんの作品はすんなり読めたけれど他の作家さんのは読みづらいカンジでした。

<クレイモア>
やっと本編に話が戻りました。やっぱり番外編より面白いね〜。シスターとしてラボナの街の皆様に溶け込んでいたガラテアさんですが、シスターラテアって!何ですかこの手塚治虫チックな偽名は!隣に立っていた司祭さんより格段に背が高くて『いやそりゃ溶け込めるのか?こんなデカイシスター』ってシーンも合わせて何だかほのぼのしちゃったじゃないですか。今の所ガラテアVSミアータでクラリスは解説係…というか『へっへっへこっちにはミアータさんがいるんですぜ、やってくだせえ!ミアータさん!』ってノリですけど、クラリスはミアータのママ代わりでガラテアって名前は聖母のイメージだしでミアータを巡ってのママ対決みたいなカンジにならないかな?と思ってます。いや、おっぱいが大きい方が勝ちとかそう言う事言いたいんじゃなくて!ゴニョゴニョ………

<ギャグマンガ日和>
創刊号ということでなのか豪華三本立て!まさかのガリレオさん再び!少女マンガ版夢野カケラ!ニキビケア!この中で一番面白くなかったのはニキビケアなのですが、こういうのは後からじわじわ来そう。いや最近単行本読み返したら昔はつまらないと思ってた『◯◯入門』シリーズが面白くてたまらんもので。『最後まで責任を持って飼いましょう(最後とは死です)』…う〜ん深い…深すぎる……

<世界の中心で太陽に吠える>
私が密かに応援しているのがポンセ前田先生。WJの読み切りで描いてた時は面白い時と面白くない差が激しかったのですが今回は面白かったです。アオリでの『脳味噌ユルユルギャグ』も伊達ではない新人のくせに雑誌の巻末で10年くらい続いてる4コママンガみたいなベテラン感満載なユルユル感。刑事のあだ名候補リスト全部『〜刑事』を付けて読んでしまいました。水産高校…世界史B…パリスヒルトン…どれも絶妙すぎるのがスゴイ。それにしてもパンダ…もとい日中友好刑事といいパンダネタ好きだな〜ポンセだけに。いや上手い事言いたかったわけじゃないんです。ただ言ってみたかっただけなんです。

<まつりスペシャル>
少女マンガ界から『花より男子』の人。私は花男は読んだ事ないですが面白かった!『プロレスなんてダサイしやりたくない』なんて話は女の子が主役じゃないと描けませんからね。」少女マンガ界から引っ張って来ただけあって、少女マンガならではの『ならでは感』がよかったです。

<かおすキッチン>
早乙女ロマンちゃんが好きそうな一昔前の少女マンガみたいな絵柄の魔法少女モノ。カワイイ絵柄で敵をミキサーにかけてミンチにするといった残酷ギャグが奇妙にグルーヴ感が出てて面白かったです。

<罪花罰>
私はホモネタは好きだけど下ネタはそんなに好きじゃないんだよー(ある程度好きらしい)!まさか全編ケツの穴ギャグしか無いというのは…ある意味スゴイかも。

その他面白かったのは和月先生のエンバーミング、かずはじめ先生のラックスティーラー。見事にWJの人ばっかり。あ、でも原作:森田まさのり先生、作画:小畑健先生の夢のコラボマンガは全然面白くなかった!両先生の対談でお互いスゴイスゴイ言い合ってるのもなんだかもうガックリ。
by minonetsu | 2007-11-02 18:51 | ジャンプ感想
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