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黄金の太陽にっき<中二>

獣人の女の子、仲間から外れちゃいましたよ!…そもそもこの娘、どうして仲間になったんだっけ?遺跡の道案内だけじゃなかったよね…獣人の国の首都に行きたがってて…あれ?行きたがってた?何か他にもごちゃごちゃしゃべってたからよくわかんなかったんですけど。ロック鳥の羽を取りに行くといったらその鳥は獣人たちにとって神聖な鳥なので関わりたくないって外れちゃったんですが、貴方たちとまた旅がしたいからまた呼んでね!って言ってて…何で?

獣人の女の子とまた会うためには首都の街で街角演奏をしているバンドに、ある曲をリクエストすればいいそうです。それが合図ということですが、獣人バンドの皆さんは獣人といっても見た目かわいいリスさんとかブタさんで森のおんがく隊みたいですね。曲をリクエストしようと話しかけてみると…

「…やはり他のメンバーも腕を上げているようだな…この心地よいハーモニーが私の心を昂ぶらせる…」
「美しいハーモニー…しかしときにこの調和を壊したくなる…これが芸術家のサガというものか…」

妙に怖い!!!怖いよもう!なんでこんな真摯に音楽に取り組んでるんだよもう!誰だセリフ考えたやつ!どこ中の二年生だ!「演奏はたのしいな~ブ~」でいいだろこんなの!で、獣人の女の子のリクエスト曲はメンバーが足りないために演奏出来ないそうです。欠員メンバーはロック鳥のはばたきの音を自分の音楽に取り入れるために鳥を追いかけているそうです。こりゃ街中を全裸で走り回って「芸術だ!」と言い張るタイプの芸術家だね。いや私はキライじゃないぜそういうの。それでメンバーは「やっぱアイツはスゴイぜ!」「オレ達も負けてはいられないぜ!」「自分の音楽を追究するんだ!」と、旅立ってしまいました。何だようもう!もうなんでこんな芸術に対して真摯なんだよ!「ぼくたちは吟遊バンドだから次の街に行くんだ〜おいしいもの食べられるかな〜ブ〜」でいいだろ!!
by minonetsu | 2012-01-26 12:58 | 黄金の太陽
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