カテゴリ:映画のカンソウ( 20 )

15人のムシケラ日本人<テラフォーマーズ>

映画の日に観てきましたーーテラフォーマーズ観てきましたーー。うん、分かってる。分かってるさ…オレは分かって見に行ったんだ!仕事場の人にミノさんが見に行きたがってる映画「満員御礼」ってCM打ってたけど大丈夫?とか言われたけど…分かってる!!ああ「大ヒット上映中!」って惹句も打てなかったんだね潔くていいよね。そりゃ初日に舞台挨拶とかあれば満員にもなるよね。分かってるさ!でも原作のファンだから行くんだよ!行ってきましたよ!ちなみに私が観に行ったときは観客10人くらいでした。

という心構えで行ったおかげか…あれ?…これ……悪くなーーい!悪くなかったですよ!いや、そんな心構え無くても普通に見に行っても楽しめたんじゃないですかこれ!私的には映画テラフォーマーズ全然オッケーでした!とりあえず原作ファン大激怒というようなマンガ原作日本映画にありがち怪アレンジもないし、大丈夫よ!原作から大きくアレンジされた所では登場人物が全員日本人って所で大丈夫かと思っていましたが、世界各国の思惑の絡んだ権謀術数を日本政府の陰謀及び本多博士を頭のいい頭おかしい人にアレンジする事で上手くまとめてあるな〜と。まあ原作の本多博士ファンの方には御愁傷様としか言いようがありませんけど。クライマックスの蛾が飛んでくるところなんか原作のただ頑張って全部倒しました。ってよりは説得力あったと思います。あとは私が原作で一番面白いと思っている所、生き物大図鑑的な所もちゃんと抑えてありますし。いやホント原作でもストーリーとかどうでもよくて生き物の解説が一番面白いから。生き物の解説さえしてくれればもう何も言う事無いです大満足です!…いや、肝心のゴキブリの説明が無かったのはどうかと。ゴキブリがいかに素早くていかにしぶとい生き物なのかかちゃんと説明しないと!!

登場人物も良かったですよ。伊藤英明さんの演技はヒドかったですがそういう所も小町小吉の実直な性格に合ってると思いますし容貌の再現度も含めてナイスキャストだと思います。女性陣がヒロイン以外全員ビッチなカンジなのも……うーん……オッケーー(ガッツポーズ)!虫に変身した方がむしろカワイイよって所がオッケー!蛭間さんも映画用にカッコ良くなっているんだけど不細工極まりない原作の面影も残ってる所がすごいね!ぼくらのゴッド・リーさんも蛭子能収さんみたいな喋りが気になったけどオッケーオッケー!みんなオッケー!…なんですけど、蛭間兄弟の描き方はどうかと思いました。原作では貧乏だけど下町の大家族的バイタリティーある家族なのに何で全員餓死寸前みたいなんだよ。蛭間さん「弟達の未来も奪われた」って言ってたけど、なんなの?全員餓死したの?

そんなわけでストーリー、キャストと概ね満足だったのですが、その満足感を帳消しにした挙げ句やっぱりクソ映画!!と評価ダダ下がったのが………画面が…画面がヒドイ……画面が安いんじゃよーーー!安っす!画面安っす!!あ、でも最初の東京のシーンは良いと思いました。こういうゴミタメみたいな街ならこういうメンツが揃うよね。って思いますもん。画の説得力です。もうこの際CGが安いのはしょうがないので目をつぶる!!予算ないからしょうがない!でもCGがダメなら他の所で頑張ってよ!!宇宙船の船内の描写なんかホントひどいですよ!歩くとカンカンカンって雑居ビルの非常階段昇ってるような音でさ…刑事ドラマか!宇宙船になぜか換気扇が取り付けてあってさ…逆光に照らされた換気扇がファンファン回っててさ…刑事ドラマか!!いや私、本物の宇宙船見たことないですよ。本物の宇宙船は換気扇取り付けてあるのかもよ。でもカンカンなるのも換気扇も本当だとしても……かっこ悪いじゃん!!絵的に全然カッコ良くないじゃん!ダサイじゃん!SF映画ならカッコイイほうに持って行こうよ!SF的にウソをつこうよ!カッコイイウソをつこうよ!もう宇宙服?あのコスチュームなんとかならなかったの!?いや、あのダサイコスチュームは原作通りなんだけどさ……原作どうりでなくてもいいです!あの真っ白のプロテクターなんとかして!彩度落とすとかなんとかできるでしょ!?カッコ良い服作って!!

で、なにからなにまでこうも画面がクソ安いと最初から低予算バカSFのつもりで撮ったんじゃ?と思うのですが、それにしては伊藤英明さんだけが(演技はともかく)ちゃんとしてるんですよね。真面目に頑張ってるっていうか。だから伊藤英明さんは騙されてるんじゃないかと思うんです。あとは全員ドッキリで集まったんですよ。準主役のジャニーズの人も「あなたの役は頭蓋骨が縦に伸びまーす」「ヒャハー!それおもしろいっすね!」ってノリで。そうやって集まった人たちの中でただ伊藤英明さんだけが何も知らされずに熱演。という壮大な伊藤英明ドッキリじゃないのかと思うんですよね〜。というわけで映画テラフォーマーズ。マーゴでは映画の半券見せるとドリンク割引になるなどお得な特典がたくさんあるのでぜひたくさんの人に観て欲しいなって思いました。
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by minonetsu | 2016-05-02 22:53 | 映画のカンソウ | Comments(0)

11人いない!<1/11じゅういちぶんのいち>

どうも!イイネボタンありがとうございました!!がんばって模写して画力の底上げするぞーー!

三銃士オフ会で東京行ってきました!東京の話はまた後にしてとりあえず映画の感想を。

そう!映画じゅういちぶんのいち見て来たんですよ!オフ会の場所が池袋でちょうど池袋の映画館でやってたんですよ!おーこれはナイスタイミング!しかもその日はちょうどイベントがありまして、役者さんのファンらしき中高生がいっぱい来ていました。イベントの事は全然知らなかったのでホントラッキー!原作が地味漫画で、出演は失礼ながら誰も彼も聞いた事無い役者さんばかりなのでどういう層が見に行くんだと気になっていたんですが、まあ普通に役者さんのファン層でしたね。そう、ミノネツが知らないだけでどんな役者さんでもファンはいるもんなんだよ!あとリーマンっぽい男性も結構来てたんですがこれは何だろう?漫画のファン?映画関係者かしら??イベントは監督と役者さんが映画を見ながら解説を入れてくれるというもので「この子は高校生役だけど中学二年生」「このシーンでは手の動きに注目して欲しい」「雨のシーンで雨降らし係がノリノリ」など映画を見ながら撮影裏の話が聞けてすごく面白かったです。こういうのもっとやって欲しいですね!

それでまあ映画の感想なんですけど、解説によると「自然に見えるよう頑張った」とか自然体の演技にこだわっていたみたいですが、それって素人演技って言うのじゃないのかしら?別にセリフが棒ってわけじゃないんですけど、上手いのかヘタなのか自然体すぎて演技になってない…。で、ストーリーの方といえば、チャラ男と演劇部とそして主人公ソラの3つのエピソードがあるんですよ。あ、あとマネージャーの話も。それらのエピソードがあんまり繋がってないの。それぞれ悩んでそれぞれ何か主役が絡む訳でもなく勝手に解決するのでソラが主役というカンジがしないんですが、………でもこれ原作通りなんだよねーーー!!ヒャハー!もう残念ながら原作でもこうだからしょうがない!しょうがないけど映画なんだからもうちょっと何とかならんかったのか?原作の方で主人公だから出番はあるけど別にソラが積極的に話に絡んでくる訳でもないので、主人公としてのあまりの存在感の無さというか吸引力の無さに私は「もう悩めるサッカー選手の前に現れるサッカーの妖精ってことでいいじゃないか…」説を唱えているのですが、映画でホントにやっちゃったんですよサッカーの妖精!まあその役はソラじゃなかったんですけど。あと「街で見かけたイケメン」的なスナップ写真でもないカメラ目線バッチリ決めたモデル風写真載っけてると思ったら別の号で「雨の中部活に打ち込む」って青春の一ページ的写真載っけるってどんな写真雑誌やねんと思った。チャラ男もカメラ目線決めといて「チッ…くだらねえ…」って態度してんじゃねえよと思った。

あとね、これは青春映画で部活に打ち込む夢に頑張る泥臭い青春を応援する映画なのに青春の書き方が中途半端だと思った。ジャンプのマンガで言うなら友情、努力はあったけど勝利が無い。勝利の部分が無いからなんとなくぼんやりとした印象になってしまったと思った。チャラ男の友達で「一生懸命部活やるとかマジヤバいマジヤバイww」ってカンジの汗臭くない友達がいるんですが、チャラ男がサッカー部に入ったらそのままフェードアウトしちゃうんですよね。せっかくソラたち泥臭い青春に対比する存在を出しているのにこいつら泥臭い青春をバカにするためだけの存在ってだけで終わってるんですよ。もったいない!勝利の部分を描くならこの映画では11人集まったところで勝利ってことになっちゃってるんですけど、それは違うでしょ!そこじゃないでしょ!バカにしていた連中に「あいつらキラキラしてるな、羨ましいな」と思わせたところが勝利にならなきゃ!泥臭い青春を応援して肯定したいならちゃんと肯定するシーンを描かなきゃダメだと思う。ラストのやっと11人部員が集まって初試合のシーンでその友達がこっそり応援に来てるとか、またはそのまま通り過ぎるだけでもこういう青春もある、ああいう青春もある。って描き方にもなったと思う。監督さんがすごい若い人だったので、まだ青春時代ってやつをを客観視出来なくて、こんなぼんやりしたカンジになっちゃったのかなー?

…とまあいろいろ書きましたが、映画終了後、なんと主演の役者さんによるハイタッチ会があったんですよ!イケメンとハイタッチ!ヒャハーー!!あとね美少年!映画で四季ちゃんの子供時代役やった美少年も見れた!もーなんつうサプライズ!映画、じゅういちぶんのいち、サイコーー!!(テレビの「上映後の感想」CM風に)
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by minonetsu | 2014-04-30 22:04 | 映画のカンソウ | Comments(0)

わけがわからないよ!<魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語>

映画まどマギ観に行ってきたよ~色紙ももらってきたよ~~感想はネタバレなしで。

冒頭から30分くらいはファンの皆さんが「こんなまどマギが見たかったーーー」的なキャッキャウフフな展開の連続です。イチャイチャさやかちゃん杏子ちゃんに仲間たちとすぐに打ち解けるほむらちゃん。力を合わせて戦う魔法少女たち!もちろんリーダーはマミさん!マミさんボインボイン!魔法少女たちのかわいい変身シーンもあるよ!「なんちゃらクインテット!」と見栄を切るシーンなんかもうマミさんがいかに強引に・・・慕われっぷりが伺われます。そしてななななんとお菓子の魔女がキュウべえポジションで魔法少女たちと一緒に戦うのですよ!かつての敵も今は頼もしい仲間!なんという燃える展開!で、キュウべえの方はというとまどかちゃんにくっついてキューキュー言ってるだけ。かわいい。何かのおまじないみたいなかわいい儀式で敵を倒し戦いが終わればマミさん家で紅茶とケーキ。マミさんボインボイン!みんななかよしだね!よかったね!キャッキャウフフキャッキャウフフ・・・

・・と、ここまで来れば観客の方も「何か違う・・」「こんなの俺の知ってるまどマギじゃない・・・・」と違和感を覚える頃なのですが、その世界の違和感に最初に気づくのがほむらちゃんです。この世界は偽物の世界に違いない!その中にみんなを閉じ込めたのは誰だ!犯人はこの中にいる!と、犯人捜しを始めるわけなのです。いやもうマミさんとほむらちゃんの戦闘シーンカッコイイです。ほむらちゃんと戦うことを想定していたわけじゃないと思いますがほむらちゃんの時間停止能力に対してマミさんバッチリ対策を練ってるんですね。さすがみんなのリーダーマミさん強い!マミさん最強説!マミさんボインボイン(もういい)

と、ちょびっとだけネタバレになりますが、この映画版はほむらちゃんの巻き戻した時間軸の世界なのか、映画用に新しく作った世界なのかウムムと考えながら私は見ていたのですが、中盤でこれはまどかちゃんが円環の理となったテレビ版の続きの世界なんだよ~と分かってきます。じゃあここにいるまどかちゃんは?それにお菓子の魔女もいるじゃない!魔女はいなくなったはずなのに!わけがわからないよ!と、大混乱したところでこの世界を作って魔法少女たちを閉じ込めた真犯人が!続きは劇場で!あ、新キャラ魔法少女はそれほど話に絡んできませんでした。強いて言えば「マミさんぼっちじゃない!よかったね!」要員。

「夢オチ」と「愛のパワーで何でも解決」という物語の作法としてやっちゃいけない手法を使っているのに、全然陳腐にならないところがすごいところです。多分それがほむらちゃんの心の成長・・・それとも歪み?まあとにかく「すべてはまどかのために!」という心につながっていているからなんだと思いました。すごい苦いけれどお話としてはスッキリまとまっているというカンジでしょうか?総括すると「ほむらちゃんが我慢すれば大体みんな幸せになる」という苦みスッキリエンドです。思い返せば最初のキャッキャウフフ世界でもほむらちゃんは一人ガマンしているように見えるのよね。
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by minonetsu | 2013-10-29 13:30 | 映画のカンソウ | Comments(0)

さらば〜♪地球よ〜♪<キャプテンハーロック>

原作もアニメも全然知らないけど見に行ってきたぜキャプテンハーロック!!

公式サイト

<ストーリー>
不死身の宇宙海賊キャプテンハーロックがやらかしやがりましたのでインテリメガネ率いるオケアノス号が体張って地球を救いました。ありがとうオケアノス号!ありがとうインテリメガネ!(ミノネツ的まとめ)


主人公のキャプテンハーロックさんは、過去にやらかした罪を背負い地球防衛軍にケンカ売りながら宇宙を旅する宇宙海賊です。序盤あたりピンチに陥った仲間を危険を省みず助けに行く男らしいシーンがあるにはあるんですが、全体的に「キャー!イケメン様が椅子に座ってらっしゃるわ〜」てなカンジの省エネ演技で、敵に捕まってもぶらんぶらん鎖に繋がれたままあきらめムードで何もしないのよーー!何やってんのアナタ宇宙海賊でしょー!?過去に犯した罪を「償う」のではなく「なかったことにする」ために戦っているように見えるしどうも「え?これでカリスマ船長…?あんまカリスマってなかったような…」という印象でした。

そのハーロック率いるアルカディア号の乗組員達も船に乗ってる動機が「他に行く所が無いし〜」くらいでしかないカンジ。「俺はこの男を信じるぜ!」「どこまでもついていくぜ!」という熱さが足りないんですわ。別にアルカディア号じゃなくても働ける場所暴れられる場所があればどこでもいいわ〜って。でもハーロックのキャラ造形に失敗した。魅力が無い。と言いたいわけじゃないんですよ。全体的に熱さが足りないのも私は単に表情筋の固いCGキャラでは吠えたり笑ったり熱い演技がまだまだ出来ないからこうなっただけじゃないのかな〜?なんて思ってます。そもそもハーロックが乗組員達にも秘密にしている目的があってそれほど乗組員達の支持率を必要としていない。CGではカリスマに熱狂する熱い演技が出来ないから支持率は必要ないキャラにしたのか?と考えるとこれもCGを利用した上手い演出と考えられない事もないかもよ?表情筋使わないシリアスシーンは全体的に良かったし。

そんな見どころのシリアスなーシーンというのはつまり兄弟萌えよ兄弟萌え!兄のイソラはインテリメガネ!弟のヤマちゃんはきりっとした美少年系!ビジュアルもバッチリふおおおおおーーー!!いやーひさびさに弟に厳しいきりっとしたお兄ちゃんだわ〜。優しい系のお兄ちゃんもいいけどね〜。で、お兄ちゃんはやっぱり頭よくなきゃ!で、弟は昔お兄ちゃんに大けがさせてしまった罪の意識もあって逆らえないの!上下関係はっきり兄弟!いやこりゃたまらん!一人の女性を挟んで銃を向け合う時もあったけど、でも最後には分かり合う!分かり合えるんですだって二人は兄弟だから!ビジュアル立ち位置すべて完璧です。言う事無し!

<ちょっと気になった所>
温室の事故のシーンが変だった。
母さんの花が枯れる!!→いきなりKEEP OUTのテープがベタベタ貼られたバルブをひねる→ボカーン
行動が唐突すぎてヤマちゃんアホに見えてしょうがなかった。バルブひねる時に「そうだ!もっと光を強くすれば」くらいのセリフは入れられなかったのかな〜?ちょっとばかし説明的になってもキャラがアホにならないように気をつけて欲しいな〜。

そんな兄弟の確執を挟みつつ、地球ガンバレ人類ガンバレってなって、最後、ああこうやってハーロックの物語は受け継がれ自由の象徴としてのハーロックが生き続けていくわけね〜いい話よね〜〜……と、思ってたら………ちょ、ちょお前!お前生きてたんかい!!!ええーーーー!?なんでヤマちゃんの後ろでしれっと座ってるんだよコイツ!コイツが生きてたらテーマがぼやける気がするんですけどいいのそれで!??


あ、エンドロールに流れる主題歌がとっても良かったです。ほろっとした。
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by minonetsu | 2013-09-19 20:50 | 映画のカンソウ | Comments(0)

映画三銃士観てきたよ!

それにしてもデカイな下の写真(友達が撮ったやつを転送してもらった)

はい!「三銃士〜王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船〜」見に行ってきましたー。面白かった!公開前は宣伝に金かけてるだけで中身空っぽなトホホ大作なのでは…と思っていたのですが、わざわざ期待値下げなくても十分面白かったよ!アクション大作として。うんうんアクション大作でした。まあ中身は空っぽだったんですが、原作だってそう教訓めいた深い話が盛り込まれてるわけでもないし。切り口の違いだから。華麗なる宮廷に渦巻く陰謀三銃士もあれば、ダルタニャンの成長を描いた友情三銃士もあって、今回はアクション三銃士でしたってだけ。ストーリーは意外にも原作通りだったし。

今回の三銃士、冒頭でミレディと手を組んでスパイ活動してるよ!スパイ三銃士!うおうこれはカッコイイ!&嬉しい!黒いマントに身を包み、祈りの言葉を唱えつつ夜の街(運河の船ですけど)にダイビングアラミス!かっこよすぎるー!たまらーーん!ミレディもそういう飛び降りるシーンあったんですがもう断然アラミス様の方がお美しゅうございますことよ〜うっふん。アラミスは身軽さが売りで、ポルトスは怪力。で、アトスの「潜水が得意」ってどうなんだ?スパイシーンでも水に潜っときながら普通に建物正面突破とか。

ダルタニャン役のピータージャクソンくんは美形になったと思ったがそんなことはなかったぜ!うん…微妙…。華のある顔立ちってわけでもなく、だからといって田舎っぽくもなく、何より常におでこにへばりついてる横分けの前髪が気になって…。アクションは良かったです。

仕事で違反切符切っただけなのに喧嘩売られるアラミス…。そして本読んでるシーンのメガネがよごさんしたよね!メガネメガネ!

アホかわいいルイ13世とブスかわいいアンヌ王妃。お似合いのカップルだ。私は2Dの字幕だったんですが、アンヌ王妃は子猫ちゃんみたいなイイ声で3Dか2Dどっちでもいいや〜って人はアンヌ王妃のにゃんこたんボイスを聴くってだけでも字幕をぜひともおすすめします。3Dはまだ観てないんですが(これから見に行く予定!)普通に観ててもああここらへんが飛び出て見えるんだろうな〜って所がわかるので、脳内保管でオッケーかな?

ミレディは百合の烙印も無くアトスとの関係もちょっと匂わせた程度。国家や愛する男に裏切られた女の悲哀も悪女の凄みもなくて「運動神経のいい人」で終わっちゃったカンジ。

悪役陣は総じて軽い印象。レゴラスの人のバッキンガムは原作では悪人でも深みのあるキャラってでもないからそれはそれで良し。物語をひっかきまわす迷惑キャラって所で原作通りかも。この役でレゴラスの人の新境地!という程でもなかったんですが演じて楽しかっただったろうな〜。そしてローシュフォールの小物感よ…リシュリューにめっちゃ忠誠誓ってるカンジでもなかったし(小言言われてふてくされてたし)原作にはないけど映像化作品によく見られる「ダル父の仇」とかもうちょっと「猊下バンザイ」的なセリフがあればよかったと思うんですけど。

ダルタニャンの服が見るからに大阪のアメリカ村で売ってるような革ジャンで妙な違和感。普通に白シャツじゃ駄目だったんだろうか。ついでに王妃様の首飾りもアメリカ村クォリティ。床に落ちた時の音も何か軽かったな〜。一応物語のキーアイテムなのにこんな安っぽいので良かったんだろうか。

舞踏会の準備中に首飾り到着。間一髪間に合いました!という緊迫感は無いし、なんでこんな中途半端な時間なんだ?予算の関係か!?舞踏会シーン撮る所で予算切れたのか?

そういや王妃の首飾りを取り戻さないと和平交渉決裂、英仏の戦争が世界戦争の引き金に〜とスゴイ大きな話になってたような気がするのですが、あのラストだとバッキンめっちゃ怒ってるし普通に戦争起こりそうだよね☆

最後に一応コレやっとかないとね的に思い出したような「ひとりはみんなのために〜」で笑った。
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by minonetsu | 2011-10-31 12:59 | 映画のカンソウ | Comments(4)

母の中に海がある

コクリコ坂から観てきたんですよ。

<感想>
うん、うんうん…ゴローちゃん頑張った!!頑張った!よくやったゴローちゃん!テルーの唄を3番まで歌わせやがったあの監督とは思えない!私がゲド戦記に払った1,000円(レディースデー)は無駄じゃなかったよ…我慢してテルーの唄3番まで聴いた甲斐あったよ。そりゃ普通に聴けばいい歌だし、ゴローちゃん作詞の自信作ってことはわかるけど、まさか3番まで聴かされる羽目になるとは…フルコーラスで3番まで……と、テルーの唄はおいといて、ゲド戦記でガッカリした(というかションボリした)方にこそオススメです。あのゲド戦記からよくぞここまで…と、感無量の気分になれます。まあ期待のハードルが低かったってだけなので、ゲド戦記観てなくて普通に期待して観るとどうなのかはわかりません。

挿入歌的に使われている当時の流行歌も主人公の心情を説明するのではなく、寄り添うように使っているカンジで良かったです。テルーの唄を3番まで歌わせた同じ監督と思えない!ゲドの頃だったら「主人公の気持ちはこんななのよ~上を向いて歩こうなのよ~」なんて押しつけがましくガンガン流してたに違いありません!3番まで流してたよ絶対!いやあの歌3番もないけど。今度の作品では名曲といわれる有名な歌だってシーンにあんまり関係ないカンジになんとな~くさりげな~く流していてキャラクターの心情や時代の空気感がダイレクトでなく、なんとなくに伝わってきてくるようないい使われ方してます。いや~成長したな~。エライよゴローちゃん。でもまあ「当たり前田のクラッカーだよ(ワハハハハ)」とかわざとらしすぎる時事ネタをわざとらしく挟んだりするところはあちゃちゃーと思ったんですけど。

あと、主人公の海ちゃんが「メル」と呼ばれてるのに劇中で何の解説も無いのはどうかと思いました。分からん奴はパンフ買えってことか!?
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by minonetsu | 2011-07-21 10:57 | 映画のカンソウ | Comments(0)

戦国BASARA観に行った

ゲームやった事無い!アニメ観てない!スクエアでやってた漫画は全然意味が分からんかった!そんなミノネツの映画戦国バサラ感想です。
<シールがもらえたよ!>
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写真は裏紙部分です。何だこの長い人(顔が)……。シール部分には石田軍の心得が書かれております。心得の一つ、「死してもなお舞い戻るべし」無茶苦茶言ってます。

◯午前中にチケット買いに行ったら午後の部一回目がすでに売り切れてた。恐るべし女子中高生!
◯上映前に戦国バサラのキャラが「上映中のマナー」を解説してくれます。面白かったです。
◯本編前に「3分で分かる戦国バサラ」(単体の映画に変なんですけど)的なものがあったのですが、すごく分かりやすかった!これで予備知識バッチリ!
◯スクエアでやってた漫画もそういう所目指してたんだと思うんですが、アレは全然意味分からなかった。本当に分からなかった。伊達政宗と真田幸村は何で戦ってたんだ…?
◯主役のミッチーは「豊臣秀吉様はとても素晴らしい人なので豊臣に従わない人間は全員死ね」という主張を繰り返すだけの人で気持ち悪かった。
◯じゃあ豊臣秀吉はそんなに素晴らしい人だったのかというと、そこが全然分からなかった。よく分からない人の事を素晴らしい素晴らしい死ね死ねと連呼するだけの主役のミッチーがますます気持ち悪いというスパイラルです。
◯で、主役のミッチーが大軍率いてリベンジしてくるんですが、「死んでも舞い戻れ」とかムチャ振りの酷い石田軍入りたい人いるんか!!?
◯主役のミッチーは他の武将に比べて人徳でまとめるとか、どう見ても大将の器に見えないのに何でこんな大軍が…妻子を人質に取られてムリヤリかり出された人たちなんだろうと思うしかないのか?まあ実際の戦争も無理矢理かり出された人たちの集まりなんですが…。
◯もう一人、主役じゃない方のミッチーが出てきましたが、「気持ち悪い人だな〜」と思ったあれがミッチーだったなんて!気持ち悪いミッチーが二人も出て来るなんて……!!!
◯ホンダムの存在は知ってましたが、まさか空も飛ぶとは…!超和んだ。リアルで「ブホッ!」って吹き出した!
◯伊達政宗の舎弟たちが鍛冶屋で鍛えて贈った物は、刀の斬撃も跳ね返すニュー眼帯かと思ったら違ってた。まあ跳ね返したけど。
◯「鍋のニオイがする」で館内笑いの渦に。バサラファンはここで笑うのがお約束の様子。よく訓練された女子中高生たちだぜ!
◯ハウルの動く城が出て来て笑った。
◯ハウルの動く城2台目!1台目に衝突した所がめっちゃ面白かったんですけど、女子中高生にはウケてなかった。ここは笑う所じゃないのか…?
◯机で飛ぶ人と主役じゃない方のミッチーが主役のミッチーを使って織田信長を復活させる計画だったそうです。
◯計画通り織田信長は復活したのに、机で飛ぶ人が織田信長の攻撃から主役のミッチーを庇って死んだ所がよくわからない。
◯織田信長のセリフ9割方聴き取れませんでした。「きんぞくーー」「ぜひもなしーー!」
◯気持ちの悪いお市っちゃんが主役じゃない方のミッチーと織田信長を倒して終わり。
◯ハウルの二人は話に全然関係なかったけど、まあ二人ともカッコ良かったから良し!
◯エンドロールは名も無き雑兵達のダンスで締め!館内大爆笑!これはお約束でもなくサプライズ演出だった様子。純粋に笑えた。

総括:最後のダンスに全部もってかれた感ありましたが、ファンのための内輪ウケな内容でもなくストーリーもだれる所も無く楽しめて面白かったです!ゲームをやるならハウルの二人を使ってみたい!
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by minonetsu | 2011-06-19 18:09 | 映画のカンソウ | Comments(4)

ポニョ観て来た

ひさびさの映画感想。でも月一くらいで観に行ってるんですよ。しんのさんオススメのパンズラビリンス面白かったです。他にもダメSF「スターダスト」もダメでよかったし。で、ポニョ。先日全滅した金魚さんたちを追悼するため観に行ってきました。死んだ金魚さんもあの世でポニョみたいに元気に暮らしてるといいな!てか私が元気をもらうため行ったのですが……(ここから先若干ネタバレ)

う〜ん


う〜ん



つまんなかったです。

生き物の様に荒れる海のイメージや迫力など映像はスゴイと思うのですが、どうにも話の方の起伏が少ない。ポニョはあっさり人間になっちゃうし、海に沈んだ街をお母さんを捜しに冒険に出る所もどうにも冒険ののワクワク感がなくただ船で移動するだけだし 。トンネルのくだりとか、試練という割にはあっさり解決しちゃうしラストもあっさり。う〜ん。子供のための映画ということですが、こりゃ子供の方が退屈したんじゃないでしょうか?私が観に行った所は子供連れの観客がいなかったので子供の反応が見られなかったのが残念。でもヤフーのニュースでも子供の反応が良くなかったと言ってたくらいだし。とにかく映像に反してお話が平坦な印象。あれこれ考えずに映像を楽しもうにも「ぽけ~と見てるだけだと何でそうなるかわからん!」となってしまいそうです。

で、ポニョはかわいいし、さかなの子だからいいとして、宗介なんか大人から見た理想の子供として描かれてるのかしら?映画を観たパパママたちが「こんな手のかからないいい子が欲しいわ〜」と思ってるんじゃないかなと思うくらい素直でしっかりして子供のいいトコ全部集めてプラスαしたような良い子で、どうも物足りない気分。

あと宗介が親を名前で呼んでるのがどうにも気になって気になって。こりゃアレですね「親と子という関係以前に宗介の家族は一人の個人として対等の関係なのですよ。どうよ?ステキでしょ?素敵な親子関係でしょ?」とか言いたいんでしょうかね〜?んもう!特にストーリーに関係ないなら普通にパパママでいいのに!パンフ読んでもそこらへん何にも触れてない所が逆に気になってたまりません。ナマイキなクソガキ設定のクレヨンしんちゃんだったら親を名前で呼んでもむしろ微笑ましいくらいなのに。

結局どうにも乗り切れない所があって、元気はもらえませんでしたが、まあ海の中は楽しそうで金魚さんの追悼にはなったかな〜と思いながら劇場を出ると、一緒に観ていた女学生が『原作(人魚姫のことだと)越えたね!』と楽しそうに友達と語っていました。楽しめたのは良かった良かった。『越えた』という感想は新しいね!
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by minonetsu | 2008-07-24 21:02 | 映画のカンソウ | Comments(6)

あけましてミノネツアワード!

あけましておめでとうございます〜。私の新年は近所の神社に初詣に行った後、DS開いて満を持してのFF祭り→徹夜。というろくでもない過ごし方してました。セシルがパラディンになったよ〜。

第二位 銀のミノネツ賞『キサラギ』
自殺したB級アイドルの一周忌オフ会で集まった5人のアイドルヲタ共が自殺の真相を探るお話。謎解きの部分は途中で大体ネタが分かってしまうのですが、そこんとこは面白さのマイナス点になってません。そうそうアイドルオタってこんなカンジ!と実際に見て来たわけでもないのにそう思えてしまうくらいオタへの理解、書き込み方が徹底してるのです。小田倉君(スケットダンス)が言う所の『フィールドは違えど相通じるものがあるよねクスッ』ってヤツです。最後のオタ芸がもう一度見たくて2度も映画館に足を運んでしまいました。あと『ファンレター200通も書いてくるファンがいてキモイって言ってませんでした?』『いや別に?』の会話が2度目に見た時に意味がまるで違ってくるんですよ。一度目は笑えて二度目は感動の名台詞。スゴイ!

そして栄光の金のミノネツ賞は『マリー・アントワネット』
内容的にはマリー・アントワネットがいかに宮廷で退屈で空虚な日々を過ごしていたかが観客にダイレクトに伝わってくるつまらなさだったのですが、ホラ、ヴォーのお城の庭がロケに使われてたっていうからさ〜。というわけで金のミノネツ賞です(そんだけ)劇場で見た時に何かヴォーのお城っぽいな〜?と思った所があるのですが、だからといって別にDVDでロケ地確認するほどのモンじゃないっていうかわざわざ見直すのがめんどくさいっていうか(レンタル屋の会員でもないし)そういうわけで権威ある金のミノネツ賞を受賞したスゴイ作品なので誰か確認ヨロシク。
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by minonetsu | 2008-01-01 19:50 | 映画のカンソウ | Comments(8)

2007年ミノネツアワード

え〜とリトル・ミス・サンシャインもうちょっと書こうとしたけどいつものごとく日が空いたらやる気がなくなったのでアレで終了。ジョンベネちゃん事件でちびっこミスコンの様子が当時ニュースでよく流れてましたが、ソレを見て気持ち悪いな〜と思った人なら必見かと。

<第三位 魍魎の匣>
京極堂シリーズ第2弾。前作の姑獲鳥の夏がアレだったので全然期待してなかったのですが、監督が変わったせいか(前の監督はお亡くなりになりました)前作と全然違ったカラーになっていてこれが面白かった!前作はストーリーも出演者も原作どおりにやろうとして、どうにもぎこちない印象だったのですが、今回はイメージ通り……いや全然イメージ通りじゃないです。滑舌よく饒舌にしゃべりまくる関口、フラメンコ踊りながらノリノリで憑物を落とす京極堂。真面目に事件を調査する榎木津。こんなの京極堂じゃな〜い!いやでも違う!これは京極堂だ!イメージと全然違うけどちゃんと京極堂に見える!『原作と映画は別モノ』と割り切ってイメージの違いを受け入れるとかそういう問題じゃなくて、この映画の世界観にはこのストーリーのこのノリにはこの京極堂じゃないとダメだ!ってくらい匣にぴったり入ってます。ほう。

ストーリーは原作を切り貼りし、時系列もバラバラで見てる人を混乱させるような流れになっているので原作読んで謎解きの結末も知ってるはずなのに一瞬も見逃せない緊張感。原作未読のまなっぺもちゃんと追いついてたので未読派もちゃんと楽しめるかと。

ホントは金のミノネツ賞級の面白さだったのですが、ヒロイン陽子がブッサイクだったのと、原作では主役格で私の大好きな木場さんがアホの子(青木刑事の方がカッコイイってどういうことよ)でムカついたので第三位。
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by minonetsu | 2007-12-30 22:29 | 映画のカンソウ | Comments(2)