フランスに来たからには行かねばならぬヴォーのお城!日本語オーディオガイドが出来たっつうんで確認しに行ってきましたよヴォーのお城!てかこれまでに何度か来てるのですが、体感的に日本語ガイドを作ってもらえる程日本人が来てるってカンジはしないんですけれど……。何はともあれ良い事です。これまで漫然と見ていただけのヴォーの理解がより一層深まるってもんです。
さてさてオーディオガイドの中身ですが、まずは現城主パトリスさんのご挨拶。「17世紀の芸術の殿堂と言えるべきこの城に皆様を招待出来るのを嬉しく思います」おじさんの声とわりかし甲高めなお兄さんの声とちょっと素人っぽい女性の声でご案内です。何かルーブル美術館とかのオーディオガイドと同じような声なんですけど、こういうのは同じ会社で一括してやってるのかしらね〜?部屋や調度品の解説だけでなく、当時のフランスの時代的背景、ル・ノートルやル・ブランなど城築に関わった人たちはもちろんラ・フォンテーヌやセヴィニエ夫人等、フーケ様にゆかりのある人たちの詳しい説明もあって充実の内容です。そしてやっぱりフーケ様の人物評!ともあれば「国権乱用で私服を肥やした」と描かれがちなフーケ様ですが、「犯してもいない横領罪」ですよ!周りを引きつける鷹揚な人柄、芸術家たちを手厚く保護したパトロン。当時無名だっル・ノートルを起用する等、先見あふれる美的センス。徹底的にフーケ様擁護に回ってる所が良いですね!逆にコルベールはフーケ様を陥れた姑息な人物っぽく解説してるカンジです。さすがにルイ14世までは批判できなかったみたいで、フーケ様に嫉妬して投獄しました程度ですかね。 さてさて今回ヴォーのお城では展覧会「フーケ様の世紀(意訳)」期間中でした。 ろう人形フーケ様です!こんなカンジに部屋の中にマネキンが置いてあって解説テープが流れております。 何か…誰か…青島幸男とユニット組んでた芸人さんに似てる気がするのですが名前が思い出せない…リスを肩に乗っけてる所がポイント高いですね!
by minonetsu
| 2009-06-25 21:34
| ミノネツトラベル(海外)
|
メモ帳
以前の記事
カテゴリ
検索
画像一覧
記事ランキング
ファン
その他のジャンル
最新のトラックバック
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||