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ジャンプスクエア12月号感想

<クレイモア>
イースレイは覚醒する前も後も本当にいい奴だったのね〜という話でした。美形は正義!しかしラキに剣を教えたのは誰かって話から長々とイースレイ話をする必要はあったのだろうかという…。そして生き残った男覚醒者は普通に話が通じるし、ミリアたちとも協力的だし、頼りになりそうだけど小物っぽい。覚醒者の得体の知れなさ感がないのよね〜。実は覚醒前はスゴイ外道で覚醒したおかげで人間丸くなったとか??状況はというと覚醒カサンドラと実は生きていたっぽいリフルっぽいものが迫ってるのでありました!

<この音とまれ!>
だから何でお琴の演奏会があるような市民会館みたいな所に不良がいるんだよ!!まあ不良っていうか他校の生徒とトラブル起こしそうになったって話なんですけど。それはまあともかくなんでこう不良エピソードを入れたいんだよーーー!…と、不良関連はともかく部の存続をかけた発表会への曲選びから、琴の弾き方、楽譜の読み方とお琴エピソードが詰め込まれていて面白かったです。うんうん、これこそマイナー文化系部活漫画の醍醐味よね〜おとこだらけのおことぶで「さくらさくら」は面白くないもんね〜。いつも一人の鳳月さんは琴に打ち込みすぎて周りから引かれていた様ですがそれだけではない感じですね。同じお琴教室の生徒たちとも顔を合わせないように逃げている様子から何やらもっと深い事情があるみたいです。久遠くんと鳳月さんとお互いちょっとずつわかり合ってきたりで楽しく読めました。また教頭か不良がクズみたいなことやらかすクズエピソードとか挟まなきゃいいんですけど…。

<終わりのセラフ>
第一話で衝撃の死を遂げて以来、絶対生きてるぞ〜敵側について再登場するぞ〜と思われていた主人公の親友ミカちゃんが、実は生きていて吸血鬼になって敵側について再登場!な、なんだってーーー!?でも散々じらして「ほらやっぱりミカちゃん出てきた」と言われるよりここであっさり再登場させといた方が見せ方としてウマいよね。で、学園パートの方は学校も実は安全でもなくて、軍の実験場になってて鬼を倒してまあ普通。

<青の祓魔師>
うおおーーー!いないように見えてよく見るとこっそりいる宝くんが、「あいつ…何者……?」的な伏線もほとんど描かれずだからといって影が薄い扱いすらされない微妙すぎる存在感の宝くんがついにちゃんと登場したーー!大仰なエピソードもなくほんとに普通。今までさんざん引っ張いといてーー!という引っぱり感もなかったので別にがっかりもしない、ほんとに絶妙としか言いようのない存在感。普通ならこのまま宝くんの活躍話に繋げていきそうなものなのですが、一応自己紹介は終わったことだしまたそのままフェードアウトしそうな勢いだぜ…!!同じく微妙な存在感といえばアイシールド21の石丸くんを思い出すのですが、途中影薄いネタでウザイほどいじられてキャラがどんどん死んでいったので(あの原作者ホントギャグセンスなかったよな!)宝くんがどこまでこの微妙な存在感を保っていけるか気になるところです。

<貧乏神が!>
もうちょっと引っ張るかと思われた碇とかんなの過去話は結構あっさり終了。(まだちゃんとした目的は明らかになってませんが)貧乏神界を滅ぼすといってもどうせ碇の逆恨みなんだろな〜と思っていたのですが、泣ける話やわ〜。こうなると碇はただかんなを復活させたいというだけでは無いように思えました。「人相書きにそっくり」は笑うところだよねっ!?

<帝一の國>
ついに氷室の寵愛を失った帝一!「闘いたい!」「明るく楽しいだけの高校生活なんて僕にとって老後だ!」帝一カッコイイ!権力者の犬として生きることに命をかけていた帝一ですが、犬人生といっても服従よりも闘争を求める犬!これが帝一の本性だったのね!!帝一エピソードが熱い分、「この手紙は!」「やっぱ光明だよな〜」とか「大変だ!」「英語だからわからない!」ちょいちょい挟まれる光明エピソードが楽しかったです。

<戦勇。>
今号もほのぼの面白かった…………え?何?なにあのラスト??なんか忍者くんが花京院チックに殺されてるんですけどーーーー!!!と、いきなりシリアス展開になったところで次号に続く。
by minonetsu | 2012-11-02 19:21 | ジャンプ感想
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