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ジャンプスクエア 07月号感想

<クレイモア>
何で今さら腹の傷の心配を…とか思わないわけでもないんですが、腹の傷ごと愛す!とクレア救出隊にラキが同行する事になりました。そして復活した三体の深淵で唯一残ったのがカサンドラ。個人的に大好きなので頑張って欲しいです。ぜひとも糞クソ言いながらプリシラむさぼって欲しいです。そしてもう誰が誰より強くなってんだか分からなくなってきた中、一人律儀に(ヘタレの)パワーバランスを守ろうとしているユマ!ユマエライ!ユマさん最高!個人的にオードリーお姉様にその意思(新世代ヘタレポジション)を継いで欲しいわ〜。

<貧乏神が!>
紅葉の意図に気付いてどん底から立ち直る市子!いや〜良かった。前回までのストレスが一気に爆発したホントすがすがしい展開でした。そしてボビーの存在にここまで心からホッとするなんて思わなかったよ…。なんかボビーがいれば全て上手くいくような気がしてならない安心感だよ。熊谷がダンディーなイケメンに変身するのは割と想定内。

<じゅういちぶんのいち>
あ〜よかった。今号もちゃんと続いてた。ここでやっと主人公安藤ソラのメイン話。今まで回想シーン的なモノに出て来たときは、何か死んだ選手の思いを受け継ぐために的な重いものを抱えているような謎めいた雰囲気だったんですが、今回やっとその真相が!それは死んだ選手の思いを受け継ぎ……まあ…普通……。てかドアップで涙流しながら決めゼリフ言わせる感動シーンはもう何回も見たような…。で、主人公話はやっちゃったし、主人公は海外行っちゃったし。これからどういう話になるんでしょ?

<戦勇>
ええと、先号から始まった作品なんですが、勇者が戦士にヒドい目に遭わされるだけ。フォロー無し。読んでて不快になるだけで特に感想も無かったんですが。ここで!ここにきて!今号第二話目の!最後の最後で!やっと「ほのぼのコメディ」になったーーー!あ〜よかった。笑える笑えないよりまずホッとした。やはりギャグマンガには愛がないと!殴られたり蹴られたりしてるのを周りで見ながらゲラゲラ笑ってるだけのギャグなんて読みたくない!

<青の祓魔師>
人工呼吸寸前で自力で息を吹き返したしえみちゃんは、わきまえてる!エライ!と思いました。ヒロインポジションでありながら女性読者にウザがられない、てか私もしえみちゃん愛でたいぜ!って思わせてしまう絶妙なかわいさ感はスゴイね!次回はイカにつかまったしえみちゃんの触手プレイに期待!(という展開には絶対にならないだろうな〜と予想出来てしまうのはさすがだと思います。)

<帝一の國>
文化部の票を切り捨てて運動部の支持を固める氷室先輩。いや〜ん氷室先輩カッコイイ〜〜〜と、思いきや文化祭の準備帝一に丸投げかよ!文化祭の準備では森園陣営の弾くんが活躍してるし。ううむ勝てる気がしねぇ……この氷室先輩のダメダメ感はどうなんだろ?ダメダメというか、こういうのをトップに据えちゃダメだろというカンジですよね。本田君の負け犬フラグがどんどん立っているのですが、逆にこういう平凡で無害な人をトップに据えて全員で学校を運営して行く形になるのかもと思ったり。ガールフレンドがこっそり文化祭にやってきて帝一も何気にピンチ。こういうの全部ひっくるめて先が気になるマンガです。

<ボクと魔女の時間>
うん…このマンガ基本男も女も同じ顔なので「カワイイ女の子」もいつもと同じだし、内藤君も日焼けするもんだからもうどっちがどっちだか分からないし「実は男でした〜」オチもそんなに意外に思えなかったです。最後の人外のお母さんはかわいかった!

<読み切り:憑依ガール>
絵柄がポップすぎて画面は暗いわ女の子がサルみたいで全然かわいくないわでものすごく読みにくかったのですが頑張って読みましたよ。「ガイドブックになる観光マンガ」(自分で言うのがスゴイあざといと思った。)を目指すわりには鎌倉愛があんま伝わってこなかったです。作中にちょろっと鎌倉にあるもの紹介してるだけ。特に話にからんでこないし舞台が箱根でも高尾でも東京でも沖縄でも大差ない。海岸とか木造大仏のあるお寺とかハトサブレとか普通に有名だしガイドブック読めば描けるよね〜。観光マンガ標榜したいなら鎌倉って楽しそう!行きたい!って思わせるくらいのことしてくれないとダメなんじゃ…?てかハトサブレって東京名物かと思ってたんですけど違うのか…。
by minonetsu | 2012-06-03 13:41 | ジャンプ感想
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