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新・三銃士感想<第38話 トレヴィルの遺言>

ガクマンに載ってたサブタイトル表では「トレヴィルの死」という、そのままズバリのネタバレタイトルでしたがちょっと変えた模様。下宿ではポルトスの快気祝いで大騒ぎです。さすがにうんざりした様子のアトスとダルタニアン。

◯お子様ランチ風にケチャップライスに立てた旗は銃士隊の旗。さすがにこの時代にフランスのトリコロールは無いという時代考証は押さえてある様子。サプリメントはあるのにトリコロールは無い!もう詳しいのか詳しくないんだか分からない時代考証のテキトーさがステキです。
◯しかしかわいいな〜商品化して欲しいな〜このお子様ランチ用の旗。
◯景気付けに「ど〜んと鳴った花火がきれいだな〜♪」と歌うポルトス……どーんと鳴った大砲でエライ目にあったというのに……ポルトス……

その頃ロンドンではボナシューがバッキンガム殺しの容疑で追われています。
◯ロンドンの衛兵の兜がカッコいいな〜!露出した口元がターミネーターのシュワちゃんぽい。

ボナシュージャンプで追っ手から逃れミレディの待つ宿屋に逃げ込むボナシュー
◯戸口で合い言葉みたいなの言ってましたが、何て言ってたんだろ?「ボナシュー」は分かりましたが、その返事は??「リターン?」

何はともあれ目的を遂行したボナシューを優しくいたわるミレディ。安心したのか眠りに落ちるボナシューですが…
◯寝言で「コ〜ンスタンス〜〜」…なんだよーー!結局コンスタンスかよーーー!でもミレディの「大家のボナシューさん」のセリフでコンスタンスの事を思い出しただけとも考えられる。もう!結局どうなんだ!散々引っ張って元さやに戻っちゃう訳?どうなんだよ!

ボナシューを宿屋に残し、「自分が囮になるわ!」といった様子で外に出たミレディ。パトリックが呼び止めます。
◯「一国の首相の死が単なるマヌケな事故死では済まされない。誰かに殺された事にしなければ」と、パトリック。おおお…そうか……国のメンツ的な所も絡んでるみたいですね。ちょっと汚い大人の事情も併せて行動出来る所がパトリックさんの優秀さです。

「ロンドンのペットショップで毒性の強い動物を買い求める女がいた」とミレディにカマをかけるパトリック。「毒サソリなんか知りませんわよ」としらを切り通そうとするミレディですが……
◯「私は毒サソリなんて一言も言ってない。どうして毒サソリの事を知ってる?」おおおー!パトリックさんの方が上手でした!もしかしてパトリックさんのあの独特の口調は刑事コロンボを意識してるのかな〜?と思いました。
◯どうでもいいですがこの手のやり取りを見る度に「ぼのぼの」のシマリスくんの「毛を一本くれと言っただけなのにどうしてお腹の毛を抜くのでぃす!?」のセリフを思い出すのです。
◯必死に逃げるミレディですが結局捕まってしまいました。でもおとなしく捕まるつもりは無かったにしても、結構あきらめ半分だったんじゃないかな?こんな事をしても幸せになれないっていう……

ルイとダルタニアンはトレヴィルの馬小屋に挨拶に来ます。やる気マンマンのルイに対し、トレヴィルは「心がけは立派ですが、戦争の無い世の中にするのはそう簡単なことじゃない」と問題提起。「どうすればいいか、悩み続ける事が大切じゃ」
◯いや、なんか…私はてっきり「戦争は終わりだ!」=「反乱軍とは話し合いで解決する」という話だと思ってたんですが、「武器を無くし戦争の無い世の中にする」って、そんなスケールの話だったの!?
◯個人的には三銃士という作品にそんな重いテーマ背負わせて欲しくないと思ってるんですけど……まあ平和のために頑張って下さい。

下宿では相変わらずポルトスとコクナールがイチャイチャしてますが、そこにボナシューがミレディが捕まってロンドン塔に幽閉されてると知らせにやってきました。
◯ボナシューは鳩の力を借りて空を飛んでやってきました。以前プランシェを人間並みに活躍するようなファンタジー設定にしないでくれと言ってましたが、ファンタジーなのはボナシューの方でした。もう何でもアリやな……
◯アニメ三銃士でもダルタニャンが鷹に捕まって滑降したけどさ〜。もうボナシュージャンプで高い塔に登ってボナシューパンチで牢屋破って助けるって話でいいよ!
◯ミレディを助けようとロンドンに向かおうとするアトスとポルトスに、気持ちがわかるが早まるな!と諌めるダルタニアン。アラミスがいるじゃないか!アラミスならきっと良い考えがあるはず!と過去の因縁を水に流し、「アラミスは尊敬する先輩です」扱いのダルタニアン。うん…まあ…これもダルタニアンが成長したって事なんですけどね…成長したら成長したで何かムカツクのは私だけか!?

やる気だしたルイとダルタニアンが面白く無いリシュリュー。ロシュフォールにダルタニアン暗殺を命じます。しかし今度は「失敗したらお前の命も無いものと思え!」と厳命。ダルタニアンを殺しに向かうロシュフォールですが、トレヴィルが立ちふさがります!
◯「我々の時代は終わった。あとは若い者たちにまかせろ」とトレヴィル。トレヴィルの言い方だと、トレヴィルとロシュフォールは同じ古い世代、同期ってことになりますけど………
◯うおおおーーっ!エネッチケーの教育フェアで、スパコネの伊藤さんがぽろっとこぼした「ベルトラン、ロシュフォール、トレヴィルが旧三銃士だった」のセリフが思い出され…いや、ずっと覚えてた!いつこの設定が出てこないかずっと待ってたのよ!しかし今の時点ではこれ以上踏み込んだ話は出てきませんでした。残念。

剣を交わす二人ですが、ぎっくり腰に椎間板ヘルニアのご老体トレヴィルと、現役バリバリロシュフォールでは力の差は歴然。剣を取られるトレヴィル。「お前にワシは殺せない、ダルタニアンも殺せない、そういう男じゃない」と気張るトレヴィルですが、ロシュフォールは「オレはそういう男だ」と、トレヴィルの胸を一突き!駆けつけるコンスタンスに「ダルタニアンに渡せ」と、紙切れを放るロシュフォール。
◯胸を刺されたトレヴィルですが、心臓とは反対の胸ですよね。死ぬにしてもダルタニアンが来るまで生かしてやりたいというロシュフォールの情け?
◯トレヴィルをおいていくことなんて出来ないコンスタンスですが、マンステールが伝言を預かります。「私はダルタニアンの味方だ!誰だって戦争はイヤに決まってる!」マンステールーーー!兜取ったら超美形のマンステールーー!(妄想)アンタカッコイイわよ!

ミレディ救出の知恵を借りにアラミスのいる教会を訪れたダルタニアンたちですが……
◯アラミスは「私はもう世俗を離れた身」と相手にしません。アラミスお前最低や。名古屋風に言うとクソタワケや。
◯ポルトスを「さん」付けで呼ぶとかさ。ダルタニアンにダメ人間呼ばわりされなかったアラミスが今じゃ一番のダメ人間だ!
◯プランシェが置いていった一人はみんなのために貝が復活のきっかけになるのかな?てかこれでならなかったらどうしようもないダメ人間だよアラミス〜〜。個人的にこんな貝殻じゃなくてアトスやポルトスの熱血鉄拳制裁で目をさましてくれる展開を希望なのですが…。コンスタンスの鉄拳でも可。

ガッカリするダルタニアンの所にマンステールがやってきました。トレヴィル隊長がお呼びです!

ロシュフォールがコンスタンスに預けた手紙はダルタニアンへの果たし状でした。息も絶え絶えなトレヴィルの姿を見て怒りを震わせるダルタニアン。トレヴィルはダルタニアンに最後の言葉をかけます。

トレヴィルのダルタニアンへの遺言とは……ベルトランとロシュフォールがダルタニアン母を巡って争ってたとか、ロシュフォールはダルタニアンの兄弟だった、父親だった、というのはチャット会でも予想されてたので、その斜め下を行って……

<ここからミノネツのトレヴィルの遺言予想>
◯ダルタニアンとルイ13世は双子の兄弟だったのです!な、なんだってーーー!?
◯国王候補が二人もいたら、将来の争いの火種になりかねません。母后とリシュリューは弟のダルタニアンを抹殺するよう、ベルトランに命じます。
◯何も知らない無垢な赤子を殺すに忍びないと思ったベルトランは、引退して田舎でこっそりダルタニアンを育てようと決心します。
◯突然の引退に驚き、理由を問いつめる親友のトレヴィルとロシュフォール。ベルトランは仕方なく理由を話します。
◯トレヴィルはしょうがないやと見逃しますが、ロシュフォールはそれはアカンやろ!と思って二人と袂を分かち、枢機卿側についたのでありました。めでたしめでたし。

という予想に100万フライングボナシュー。
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by minonetsu | 2010-05-16 00:34 | 三銃士 | Comments(6)
Commented by 通りすがりの若輩者 at 2010-05-18 00:13 x
実は、ベルトランとロシュフォールは兄弟で、その父親がダルタニアン!
に、"10毒性の強い動物"。
では|彡
Commented by ミノネツ at 2010-05-18 12:26 x
ム、つまり通りすがりさんの大予想が当たれば、ミノネツは通りすがりさんに10毒性の強い動物を進呈せねばならんってことですか?カメムシならいるんですけど・・・。
Commented by おとべ at 2010-05-20 21:33 x
 「ぼのぼの」は知らないので、コメント不可なんですが、パトリックさん、優秀です。ご主人のお間抜けさを隠す…じゃなくて庇う気遣いもあります。自分の保身も有、ですかね。その被害を被ったミレディーが気の毒です。ボナシューに罪をなすりつけたままにできなかったのが、新・三銃士のミレディーらしいと思いました。優しいです。甘ちゃんとも言えますが。でも、その方が人間的に魅力あります。前半より好きになっているので、助け出せると良いのですが。 ところで、リシュリューの書付って、本当にイギリスでそこまで威力あるのでしょうか。ちょっとした国際トラブルならまだしも、要人暗殺ですから国際問題になる、としか思えないです。アトスの説明にかなり納得できていないです。私の考えが間違っているのでしょうか?あ、ボナシューの返事、私も「リターン」と聞こえました。
 それと、匂いが一番記憶と密接に関わっているという説、私も聞いたことがありますが、自分自身では体験がないので、疑っているのではなく、実感がないのです。
Commented by おとべ at 2010-05-20 21:36 x
(続きます)
 トレヴィル隊長の問題提起ですが、原作の三銃士とは関係ないから、入れてほしくないと言う意見もわかります。個人的感想を言いますと、NHK教育的でもあり、三谷さんが伝えたかったことの一つなんじゃないのかな、です。NHKの方針だったのか、脚本家として入れたかったのかは不明ですけどね。こういうこと言うのって、年を取った証拠なんだろうな、と自分でも思いますが、大切なことって、何度も言わないと正しく伝わらないと思っています。感謝の気持ち等の良いこともね。逆に、言わなくても伝わりやすいのが悪意等の悪いこと。残念ですが。繰り返し伝える一回分になったんじゃないかな、と思っています。
 後2回ですね。トレヴィル隊長の遺言の内容も気になりますし、アラミスがどうやって名誉挽回するのかも気になります。このままでは、あまりにも情けなさ過ぎるので、何かするだろうと期待しています。名古屋人なので、『クソタワケ』には笑っちゃいました。今のアラミスを、良く言い表していると思いますよ。

Commented by ミノネツ at 2010-05-26 20:14 x
>おとべさん
リシュリューの書き付けの効力は、まあ視聴者の立場ではアトスのセリフでしか判断する事が出来ないので、いろいろツッコミどころがあっても納得するしかないですね〜。納得いかない所をあれこれ話し合うのも視聴者の楽しみなんですが。バッキンガム暗殺の件ですが、今回あっさりミレディがフランスに護送されて来たのも、バッキンガムはラ・ロシェルを影で支援していた黒幕だったわけだし「ミレディは引き渡すからラ・ロシェルの件は目をつぶれ」とか、両国それぞれのメンツを保てるようにと、優秀なパトリックさんの政治的判断もあったのかもしれませんね。

人形劇のミレディはホント人間味のあるエエ悪女になりましたよね〜。しかしまさかヒロインポジションまで上り詰めるとは!三銃士やダルタニアンたちがミレディを救出する話になるなんて思いもよらなかったよ!でもまあ人形劇ミレディにはどんな形でも良いので幸せになって欲しいです。
Commented by ミノネツ at 2010-05-26 20:21 x
<続き>
トレヴィル隊長も提起していた人形劇後半のテーマね〜〜う〜〜ん。ミレディの憎めない悪女っぷりや、アラミスとコンスタンスの恋愛話とか、原作にない設定でも人形劇独自のアレンジとして楽しめるじゃないですか。でも、その独自のアレンジ部分でも、後半の「戦争反対」「命を大切に」という話にはやっぱり私はどうにも抵抗感ありますわ〜。アニメ三銃士の「アラミスは女」とか、子供がそれを誤解したまま大人になっても全然問題ないし、むしろオッケー!とか思うんですけど、「三銃士は命の大切さを訴えた反戦小説」なんて思ったまま大きくなって欲しくないっていうか。いっくら子供達に伝えたい大切な内容でも、三銃士でやるのはちょっと違う。別に番組作ってそれでやればいいと思うし。三銃士世界にこういう主張を入れようとした人は本当に三銃士を分かってる人なのかと思っちゃうんですよね〜(あ、自分こそ本当に三銃士を分かってる人間だ!と言いたい訳じゃないです)まあ何でも原作に忠実にファンの期待通りの作品に作ってもらえる訳でもなしで贅沢な話なんでしょうけどね〜。
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